『小さなプロジェクト』〜笑顔を繋ごう〜

『小さなプロジェクト』   〜Smile makes smile〜    3.11 巨大地震と津波に翻弄された被災地から 自ら立ち上がるために… 子供たちに 笑顔が生まれるように…

なつかしい 未来へ・・・・

もう あと 30分もすれば 3月11日になります

結局・・・石巻の親戚 3名を亡くし 1名が不明。
明日 石巻のお寺で 法要があります。
仙台国際センターの合同慰霊祭に参加しようと思います。

2時46分・・・

あの揺れの中 生き残った自分。。。
エレベータの中で 真っ暗になって すべてのことに感謝して ありがとうを言ったこと
ちいさな箱の中で とにかく 祈った。。
「いい人生だった・・・」って

でも 私は生きている

生きているのだ。。。。

あの日・・
避難した中庭の上空をヘリが飛んで行った
いま思えば みな 海を目指していた

研究室の部屋は 途方に暮れるような 有様だった
どうしたらいいか・・・今は 手をつけることができないと 帰宅の準備をする
自分の荷物のところまでいくには 片付けないといけない本があったり・・・
PCは 倒れていて 引きだしも開けられない。
余震が続く。。。。
薬品庫も ガスも大丈夫だと スタッフに言われ みな足早に部屋をでる。

そして・・・

海で何が起こっているのかさえ知らず みな 家路を急いだ
揺れが続く中 雪で前が見えなくなるほどの街中を 信号機もとまった片側5車線の道路を横切るころ
向かいから 夫が自転車をこいできたのが見えた
手を振った。。。
夫も手を振った。。。。

少し涙がこぼれた・・・

それからの毎日は 恐ろしく冷静で 淡々と過ぎていった

いろんなことに出くわした
人間不信に陥るような出来事もあった
家族の絆ってなんだろうと 考えさせられた

不便をつらさを 力に変えることができないか。。。

これが普通なんだと思うようにしたのを思い出せる。
脳は トリックにかかりやすいから。


翌日の朝 「河北新報」(地元の新聞)が被災しているにも関わらず 投かんされた
あんなに新聞がありがたいと思ったことは今までなかった
そこには 恐ろしい地獄絵があって そこで これはフィクションだと脳が勝手に思おうとしていたんだ
翌日に配達してくださった 新聞屋さんには 本当に感謝。

同じように 郵便やさんが 郵便物を配達してくれた いつもの生活にまぎれたあの バイクの音に癒された

また 滋賀県から来てくださった ガスの助っ人隊。

みんなで いつかないつかなって待っていたことを思い出します


沢山の人たちのチカラで 今がある。。。。

小田和正さんの「今日もどこかで」は 私の「小さなプロジェクト」のテーマソングとなった
勝手に。。。。(笑)

気づかないうちに 助けられてきた

何度も何度も そしてこれからも

数えきれない やさしさに出会ってきた

懐かしい笑顔が浮かんでは消えていく


誰かがいつも君を見ている

今日もどこかで君のこと 思ってる

めぐりあって そして愛し合って 許しあって僕らは 繋がってゆくんだ


透きとおる光が わけ隔てなく

すべての人たちに 朝を運んでくる

その一歩を もうためらわないで

誰かがきっと 受け止めてくれる



一度きりの短いこの人生

どれだけの人たちと 出会えるんだろう

本当に 大切な人たちと かけがえのないその人と この広い空の下で



あと3分・・・・

いいんだ・・・

もとに戻れないから。。。

だから 「なつかしい 未来」へ・・



あと 1分・・・

もう 3月11日。。。。

こんな理不尽な出来事から 1年が経ちました

まだ 気持ちの整理もできないでしょう。私もできない。
でも それを受け止めていればいいんだなって思う

そう・・・受け止めるだけでいい

受け入れるということは 何年かかるのか予想できない

こんな理不尽なことで 生活を切り取られた人たちは 絶望に襲われます

でも 生きていること
生かされていることは 必ず 意味があるのだと信じるしかないと思いませんか?

だから・・・

「今」を愛していくこと
「今」の連続が未来をつくるんだって思うから・・・

「自分」を大切にすること
「自分」を大切にできないひとは 他人を大切にできないから・・・

「ここ」にいることを 認めないと。。

そして 今までの生活と同じにできないけれど
「なつかしい」 「未来」を作っていけばいい。。。




私の支援している 子どもたちが安心して遊べる そんな地域をひとつでも多く創っていきたいし
子どもたちが いろんなことに出会えるような 時代が来るようにするのが 私たち 今を生きる大人のしなくちゃならないことのように思います

3・11
それぞれの その日を その時を 祈りをささげて未来に光をみいだしましょう


合掌
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  1. 2012/03/11(日) 00:13:19|
  2. 日々・・・想うこと
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