『小さなプロジェクト』〜笑顔を繋ごう〜

『小さなプロジェクト』   〜Smile makes smile〜    3.11 巨大地震と津波に翻弄された被災地から 自ら立ち上がるために… 子供たちに 笑顔が生まれるように…

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石巻市立保育所長会議に参加しました

4月20日 金曜日

朝から石巻へ・・・

よくよく景色を見てみれば いつのまにか 「木蓮」が咲ききっていて
「土筆」も恥ずかしそうに 芽をだしていました。
暦もないのに きちんと芽をだし 
その存在を誇示するのでもなく ただひたすらに 自分の命を全うする姿が 美しいと思えます

周りに目を向けることは 
自分を見るということ


人でも 植物でも 周りに目を向けることは 少し立ち止まって考える神様に与えられた大切な時間

石巻へ向かう三陸道から見える景色は 昨年のそれと異なり
海辺の津波の入った地域では 海まで見えないようにと 緑がその無機質な冬枯れの大地に色を添えている
それに 構築物が建ち 無残なまでの海岸線までの景色をさえぎっている

昨年は 泣きながら運転をしていた区間。
復興とまではいかないものの 少しでも動きがあるということは 喜ばしいこと
ゆっくりすぎるけれど。
その歩みを止めないで 人々が動いていることがわかる


東松島にかかったところあたりで 河北と書かれている救急車に出会う。

対向車線を走ってきている・・・
対面通行でセンターには石がある・・・
それでも 路肩は車を寄せるくらいの幅は十分にあり・・・
車もそれほど 混んでない仙台方面に向かう道
私は石巻方面に向かっている

救急車は 搬送中だ。

どの車も 左へ車を寄せない

その車の中に 1分1秒を争うような重篤な患者さんが 乗っているかもしれない
明日は 自分の大切なひとが同じように搬送されるかもしれないというのに・・・・

車は結局 だれも左に寄せないまま 普通に救急車が 非常用のサイレンを鳴らしながら 
走っていった。

私たちは・・・
どれほどの災害を体験したというのだろう
あれだけの災害を体験したいながら うしろからくる 緊急車両に 道を譲ることができないのは
どうしでだろうと 運転しながらしばし 考えてしまった

本当にその体験を忘れてしまったのは 現地のひとなのだろうかと。。。

残念な気持ちになりながらの 石巻入りとなった。


保育所長会議までの時間は 現地に住んでいるSさんと息子ちゃんのDくん。
現地に住んでいて 今 子育てをしていてどんなことを感じているか
そんな話をしながら
また子育て論などを話しながら 彼女にすごく大切なことを教えてもらった

Dくんが母乳をうまく飲めなくて また Sさんが いい感じに出なかったりして
Dくんが大きくならないという時間があったそう・・・
そんなとき なにげなくお店で知らないおばさまから Dくんに声をかけられた
(赤ちゃんって つい声かけたくなるから)
その時にSさんが 
「大きくならないんです・・・どうしたらいいか・・・」みたいに悩んでいたことをふいに口にしたら
その おばさまが
「気にしなくていいから みんなそうだから 心配しなくて大丈夫だから」と言ってくださったそうです

そのことがきっかけで 悩んでいたことがすっきりしたと。

あぁ そっか。。。
子育て経験したひとが 新米ママさんのそんな心配を
すこしでも軽減できるんだ。。。って。

石巻には「ファミリーサポート」という制度があるのでそれの充実と周知を図るということも必要だなという話をしてきました。
「ファミリーサポート」制度については 小冊子の中にかいてあるそうですが
この話は また今度。

そんな 午前中は有意義な時間。

そして 午後からは 石巻市立保育所長会議に出席しました。

「凛々子を育てよう」

少し前にご紹介した「凛々子」というトマトの苗を保育所で育てることから 
「食育教育」一貫として スタート

ケチャップなどで有名な カゴメさんのご協力のもとに 

石巻市では 保育所 16か所

多賀城市では 幼稚園 1か所


合計 17か所の園児たちが この5月末から8月くらいにかけて 「凛々子」という名前のトマトを育てます。

その「トマト」を 収穫し 調理したものをみんなで食べる
であるとか
ミニ劇場で どうして野菜って大事なんだっけ?

とかそんなことを おもしろ楽しく 勉強したり 活動をしていくものです
「収穫祭」として イベントを行う予定です。

カゴメのYさんに説明してもらっています

120420_135325.jpg

そのイベントを構成してくださるIさんとMさん

そして 「みちのく未来基金」と兼任のKさん

IさんとMさんに至っては 17か所の子供たちのための構成として 新たなミニ劇場の内容を考えてくださるそう。

心強いです。

120421_071325.jpg


その手始めとして IさんもMさんも
「このミニ劇場に関わる人たちが この被災の現状などをこちらに来て 自身の目で確かめて 肌で感じてそして
よりよいものを提供できるようにと考えています」

と なんとも素敵じゃありませんか

120421_071412.jpg


子どもたちの今を・・・

子どもたちの見ている風景を・・・

見てください・・・

その目でしっかりと・・・


きっと 素敵な「収穫祭」ができるような気がします。

ちびっこたちも みな 一緒に 「いのち」を育み 「いのち」を頂戴し  「いのち」を繋ぐ
大人も子供も・・・




それから・・・

先日の 「オハリコ」さんから送ってもらった
子ども用エプロンは 所長先生たちに 実際に手にとってみてもらいました

現場の声を聞いてから 取りまとめしていきたいと思います







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  1. 2012/04/22(日) 22:02:41|
  2. 凛々子PJ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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