『小さなプロジェクト』〜笑顔を繋ごう〜

『小さなプロジェクト』   〜Smile makes smile〜    3.11 巨大地震と津波に翻弄された被災地から 自ら立ち上がるために… 子供たちに 笑顔が生まれるように…

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宮城県工業高校 工芸部へ・・・進捗

高校生のチカラを感じる「高校生PJ」

石巻で3つの保育所を訪問してきたあと 

仙台市青葉区にある 宮城県工業高校へ行ってきました

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この宮城県工業高校は 県内では通称 「県工」(けんこう)と呼ばれています

ちなみに・・・よく登場する 仙台市立仙台工業高校は 通称 「市工」(しこう)と呼ばれています

そんなわけで その県工の これまた 工芸部といういかにも生産性を感じる部へ訪問。

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生徒たちは 10名
構成は 1年生・・・3名  2年生・・・5名  3年生・・・2名

驚くなかれ!!! 全員 女子

顧問の先生は 大ベテランの蔦先生と若くて機動力のある佐々木先生。

生徒たちと会うのは初めて・・・
ちょっと緊張しているのか?
それとも なんか うさんくさいおばちゃんがやってきたと思っているのか?

想像していたおばちゃん像と違ったのかな?

この日までの道のりを話で聞きながら 作業にとりかかった彼女たちを見守りました
女子が木工ってすごい かっこいいな~って思いながら観察。

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①”はたがね”なるものをはずす作業から・・・

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1年生の担当。3人でもくもくと・・・やってました

120628_161625.jpg

「平成何年生まれなんだっけ?」と聞くと・・・

「平成8年です」って。。。
      おいおい おばちゃんにとって平成8年はおとといくらいな感じだ。。。と


この”はたがね”の作業に至るまでのことを さらっと説明しておきましょう。
これは 市工の建築倶楽部でもやったような作業なので 木工のおさらい。

まず 厚さおよそ20mmで 幅18cmの杉板を使用し幅広の板を作るために 木工用ボンドで接合をする
このとき 木に加工して穴をあけ 接合する方法「タボ接合」はしなくても大丈夫ということでした
それほどの大きなものではないので そこまでしなくても ”はたがね”により しっかりと圧着すると
佐々木先生。

しかし いい 杉板だわ。。。
120628_161933.jpg

この厚さなら 床材にもできるくらい。
杉のやわらかな風合いが素敵で 保育所にぴったり。

この”はたがね”を外す作業を1年生が担当。という流れです。
そうすると 幅広の板ができあがります。
「紙芝居棚」くらいの大きさのものであれば このような手法で 十分な強度が保てるということでした。

②側面のデザイン画を決めて カーボンペーパーへ・・・・

引き続き 1年生には 側面にデザインされる糸のこで切りぬくかわいい絵のデザインをA4判くらいの大きさのもので作成に取り掛かってもらいました。この絵は カーボンペーパーで写し取られ きれいに抜いていくという予定とのこと とてもかわいらしい絵がたくさん。 でも かわいいけれど抜きやすいかどうかは 別問題らいいので ここがまた面白そう。

絵里子さんからレクチャーを受けています・・・

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花、ひよこ、チューリップ、笑顔、うさぎ・・・いろんな案があります

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どれが実際に抜き取られるのか。。。楽しみが膨らみます


③板の表面を削り なめらかにする・・・自動送りかんな盤(機械名称)

3年生の絵里子さんと佐々木先生は 大きな装置を動かし始めました

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平たく言うともう ほんとに装置名そのままで かんなを手作業ではなく 一瞬で 機械が板の表面をきれいにしてしまうという魔法のような装置。

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もう。。上下と背の部分の板 そして 側面の板 
レバーで微妙に調整しながら 削っていくと・・・・なめらかに・・・

この時点で 厚さは18mmにきれいにそろいます
板の継ぎ目がわからないようにきれいになっていくのです。

何度も何度もその装置の中を通過して 微調整。ほんと 職人のようです


④切断面を水平にする・・・手押しかんな盤(機械名称)

ここで残念なのが・・・私の携帯の電源がなくなり なんとこの装置の写真を掲載できないこと(泣)

この手押しかんな盤は 今度は切断面を水平に切りそろえることできちんとした形の板にしていく作業工程に必要なもの

ここできちんと水平にそろえていかないと 反対側(並行な辺)も曲がってしまうわけです。
そしてなにより 直角にまじわる面がうまく接合できない恐れが出てきます
デリケートな作業です。

佐々木先生がひとつひとつの板がきちんと大きな面に対して直角に切れているか確認しています
(って 想像してください)

⑤その反対側の面をまっすぐに切断する・・・・昇降丸のこ盤(機械名称)

いわゆる 工務店さんや木材を扱うところで見かけていて 木材を切断する機械で 大きなテーブルの真ん中に
半分 すごい勢いで回転するのこぎりがあるというやつで 食パンのスライサーの大きい感じというのが想像つきやすいかも。。。。
(ほんと ほんと ごめんなさい・・・写真がなくて)

これで 大きな面が滑らかになったのと サイドが奇麗に切断されたというかたちになりました

⑥組み立てるまでの間 木材の反りなどを抑え 安定した状態にする・・・割型プレス機(機械名称)

杉は反りやすいのでプレスしておくと 寸法に狂いが生じないということでした


そして
こんなふうな感じの「紙芝居棚」が完成する予定。

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プレゼント先は 南三陸町の伊里前保育所
ここは 歌津駅のすぐうしろ。

宮城県工業高校に取材にいってから すでに5日くらい経過しているけれど・・・
伊里前保育所に電話してみたところ 

「楽しみにしています・・・」という先生のお返事をいただきました
さぁ どんな感じの棚ができるでしょう。




  


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  1. 2012/07/03(火) 00:00:01|
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