『小さなプロジェクト』〜笑顔を繋ごう〜

『小さなプロジェクト』   〜Smile makes smile〜    3.11 巨大地震と津波に翻弄された被災地から 自ら立ち上がるために… 子供たちに 笑顔が生まれるように…

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パズルをお届けしながら防災についてお話・・石巻市立井内保育所

石巻市立井内保育所

130827_130118.jpg

すっかり お昼寝タイムになってしまった 井内保育所 訪問時間。
どうしても 日程がカツカツになってしまいます。

千葉所長先生が 未満児ちゃん抱っこして お迎えしてくださいました。

「あまりにも雨がひどかったから 仙台から来れないんじゃないかと思ってたの」と 心配されてました。
いや~ ほんと すごい降り方でしたから。

ほどなくして 職員室にてこそこそ(お昼寝してるから)小さな声でお話。

石川県立小松工業高校の建築部、美術部、インターアクト部コラボ の パズル 


130827_142025.jpg

4月に蛇田保育所から異動していらした先生・・・
一緒に パチリ!

井内にいるけれど 蛇田での様子も聞くことができたので よかった~


所長先生が 震災のときに勤務していらした 
門脇保育所には
15mを超える津波が 正面からきて 2階建ての鉄筋コンクリート造りの園舎 見る影もなく・・・崩壊


本来は 門脇小学校 へ避難というルートが市で決められている避難場所

門脇小学校・・・ってどこだ?って思うでしょう?
NHK「紅白歌合戦」で 長淵剛さんが 唄った場所ありましたよね?
震災の当日 門脇地区は 津波で流されてきた家屋や車、ボンベなどと一緒に火災が起き
火の海になりました。

門脇小学校

もし ここに逃げていたら???と思うと 60名の子供たちと約20名の先生たちは・・・

そのときの所長判断で 門脇小学校の裏の山が崩れたときにそのあと 小さな子供たちが2次避難ができないと判断し 避難訓練では練習したことのない 石巻保育所(日和山にあり 市内でも標高がたかいところ)への避難を保育士さんへ指示。

こどもたちは 0歳から6歳。
石巻の3月 門脇保育所は海から10mほど・・・
風と大雪。
たびかさなる 大きな揺れ・・・

お昼寝の時間だった子供たちは パジャマから洋服に着替えた
だれひとり 泣く子供がいなかったそうです
「ただならぬことがおきていると子供ながらに 保育士さんの表情や行動から察したのだと思いますよ」 と先生。
なんと 5分で全員 身仕度が完了。

小さな子供たちは お散歩ようのカートの中にいれられ 3歳~の子供たちは みな同じ帽子をかぶり
先生の後を歩く・・・
雪の中をだれも文句も言わずに歩く。

途中 車が大渋滞しているのを横目に 子供たちなりに急ぎ足。
大人が普通にあるいても30-40分かかる道のり。

道行く人たち、車に乗っていたひとたち 
このこどもたちは みんな 亡くなったんだろうと 思っていただろう

でも みな無事に石巻保育所へ到着した
津波は みないまま 子供たちは園舎の中に入れた
その後 まもなくして 石巻の市街地を 炎の海にし すべてのものや人をさらった

それでも 千葉所長先生 ご自身 
その指示が適切だったのかどうか? 疑問だとおっしゃっている

先生、 それ 先生の好判断でしたよね
みなさん 感謝していらっしゃいますよ

と お話してきた。

スムーズに子供たちを保護者に返すことができた そのファイルをみせてもらった
走り書きでファイルそのものに記入されている名前・・・・

そのペンの勢いや 色・・・
滲み・・・・
震災のときの混乱した状態が 手に取るように感じられる

でも 門脇保育所のこどもたちが 無事だったのは いくつかの偶然があったんだなと感じました

そのひとつは・・・ 

1か月に1回 必ず 避難訓練(火災・地震・不審者など)をしている中で
様々なシチュエーション(場面)を想定して 実施
していたこと

朝の時間、外遊びの時間、給食の時間、お昼寝の時間、帰りの時間、プールに入ってるときなどなど

おそらく これが 慌てずに大人も子供も対応できた一番の理由。

ふたつめは・・・

震災のあったときは 3月11日

4月から入所して(中には随時入所の子供もいるけれど)
先生がたも子供のこと 親のこと 顔がほぼ わかっていたこと


これ 結構 大きな要素だなって思う反面
災害は いつくるかわからないから 4月だったらどうだったんだ??って
今後の課題だなとも思う


みっつめは・・・

やっぱり 所長先生の判断
これに従った 20名近くの 保育士さんたち

ナイスプレー!!!!

ここが 瞬時にできるかというところです


千葉先生のお話の中で 一番 大切だと思ったのは・・・

持って避難すれば 役に立つもの、大切なものはいっぱいあるけれど 命が一番大事ですよ

という言葉。


これからは 被災地以外のところの子供たちを守る人たちに
防災意識を一段ともってもらうように 啓蒙活動も合間にしていきます

たくさんの命を守った先生がたから 聞いたことを ほかの地域でも活かしていかないと
震災から つたえていけるものが何もなくなるから。。。

というわけで とてもいい時間を過ごせました。


 



 
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  1. 2013/09/01(日) 20:50:48|
  2. 高校生PJ
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